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http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/tpp/?1320999369
野田首相は、日米首脳会談を前に何とか表明したいのでしょう。
ここでもやっぱりアメリカ様≠フ意向が最優先なようです。
個人的な意見を言えば、別にTPPがなくても日本の農業って限界にきてるのではないかと思いますが、この話はまた別の機会に・・・
新会計基準の検証シリーズのつづきです。
アメリカ主導の新会計基準の「主役登場!」といえるのが、この取得原価主義から時価会計への転換ですね。
2000年に金融商品(有価証券・デリバティブ)の時価評価が義務付けられて、市場価格に合わせるように変更されました。
2005年には、固定資産に減損会計の導入。
2009年には、棚卸資産の低価法の強制が適用されました。
それまでの決算のように含み益のある資産を売却して、利益を計上するいわゆる「益出し」をさせない。「含み益があるならあるで、開示せよ。」という基準ですね。
もうひとつの側面が、「含み損」。
「価値が下がっているものをちゃんと表面化させよ。」という基準です。
まず、「含み益」ですが・・・「益出し」って悪なんですかね?
私は、そう思いませんけどね。
むしろ、実現してもいない利益を配当してしまう方が、よっぽど危ない気がします。
持ってる資産に「含み益がある。」といっても、紙の上での話です。
売却しない限り発生しない利益なわけで、持ってる間に「含み損」に変わる事もある訳です。
決算書類には、<注記>というのがあるのですが、まあ「注意書き」というか「補足説明」みたいなモノですけど、私はそれで開示は充分だと思っています。
これが「含み損」となると、私の意見は違ってきます。
「含み損」こそが、真の問題だと思いますし、「評価減」を計上することに賛成です。
賛成なんですが・・・
当たり前の話ですが、時価評価する為には、時価が存在しないと時価評価できません。
じゃあ、時価ってなんなんでしょうね?
ものの本などによると・・・
・時価とは、公正な評価額のこと(まぁ、そうでしょうね)
・市場価格か、合理的に算定された価額のこと
・・・だそうです。
「価格」と「価額」…また判りにくいですね。辞書を引いてみます。
「価格」は、値段。
「価額」は、値打ち…だそうです。
市場価格は理解できますよね。
株価みたいに市場があれば、公開されている価格(値段)が一番わかりやすいです…市場があればの話ですけどね。
問題は、価額(値打ち)の方ですね。
合理的に算定された値打ち・・・つまり、何か値段の決まっているものを参考にして、基準を決めて、仮の値段をつけるということですよね。
色々理屈はつけられますが、コレって・・・要は『ワカラナイ』って事じゃあないのでしょうか。
私も決算の度に仮定の時価を計算しているんですけどね。
やってるうちに段々馬鹿馬鹿しくなってくることがあります。
この記事の下書きしている間にオリンパスの粉飾が発覚しました。
しかも古典的な手口で20年も隠し続けてこれたわけですから、新会計基準も舐められたモンですね・・・
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